【S2最終168位】死なばもろともゲンガアルマ【ポケモンSV】
どうも、ぼくです。
この度はS2で最終順位168位(TNみやこ)を取りました構築を簡単ではありますが、ご紹介いたします。
なお、筆者はポケモン対戦自体実に3年ぶりかつ、初めて構築記事を書くということで、拙い点もございますがどうぞ悪しからず。
1 構築経緯
2 個体紹介
3 選出
4 まとめ
以下常体
1 構築経緯
S1では壁張りからのやといった積みエースで全抜きを狙っていく構築を使用していたが、積んでもで止められたり、の神速で縛られたり、びっくりテラスラルにやられたりと、かなり厳しいものを感じた。そこで、サイクル重視の構築も使ってみたが、どうも性に合わない感じがして使用を断念。半ば自棄になり、もう全部道連れで倒せばいいじゃんと思い、作った構築が使いやすく、思いのほか勝てたためこの構築と心中することを決意した。
肝となる道連れ枠だが、アンコールと道連れで確実に仕事をしてくれそうなは確定。もう1枠は、とタイプが被らないポケモンの中で検討した結果、砕ける鎧で素早さを上げて、上から道連れを打てるに決めた。
道連れを覚えるめぼしいポケモンが他にはいなかったため、今度は命懸けという技に着目した。真っ先に思い浮かんだは、確かに命懸けは警戒されそうではあるが、他にも多様な型が存在するポケモンなので、意外と通るのではないかと考えて採用した。
残りは上記3体では対処が厳しいポケモンを相手に戦えるポケモンを採用した。
を筆頭に積んでくる物理アタッカーを見れる、といった特殊アタッカーを見れるチョッキ(気合玉がなければ)、あとは単純に対面での性能が高いを採用した。
2 個体紹介
ゲンガー@きあいのタスキ
性格:臆病
特性:呪われボディ
テラスタイプ:ノーマル
実数値:135-×-86(4)-182(252)-95-178(252)
道連れ枠その1。
道連れとアンコールでどうにか1体は持って行ってくれる。また、アンコールと呪われボディの相性も良く、相手に悪あがきを強要して勝った試合も少なくない。
シーズンの序中盤は飛行テラスやフェアリーテラスなども試していたが、構築単位でやスカーフが重かったのでノーマルテラスにした。
選出率1位。
グレンアルマ@ラムの実
性格:控え目
特性:砕ける鎧
テラスタイプ:フェアリー
実数値:181(164)-×-120-194(252)-100-107(92)
技構成:アーマーキャノン/サイコキネシス/テラバースト/道連れ
道連れ枠その2。
ほとんど試合に初手で投げていた。
相手の初手で来やすいにはテラスタルを切れば勝て、のような起点作りポケモンにもラムの実を持っているため強く出ることができる。
物理アタッカーの方が多い環境なので砕ける鎧は発動させやすく、またその優秀な技範囲から十分すぎる働きを見せてくれた。
選出率2位。
コノヨザル@こだわりスカーフ
性格:陽気
特性:やる気
テラスタイプ:ゴースト
実数値:217(252)-138(20)-100-×-110-154(236)
技構成:シャドークロー/いわなだれ/命懸け/とんぼ返り
道連れ(命懸け)枠その3。
上記2体では、のような素早さを上げる積み技を使ってくるポケモンに弱いため、そんな奴らに後出しからの命懸けで特攻をかけるだけのポケモン。特攻隊だがとんぼ返りという帰りの燃料も一応積んである。現環境のは耐久振りが多いので、最速蝶の舞は考慮していない。また、交代際に炎の舞など攻撃をしてきてもいいようにいわなだれを採用した。
選出率4位。
ヘイラッシャ@食べ残し
性格:腕白
特性:天然
テラスタイプ:草
実数値:257(252)-120-183(252)-×-85-56(4)
技構成:アクアブレイク/地割れ/欠伸/守る
物理受け。
や小賢しいことをしてこないなどなど、どんとこい物理アタッカー。
当初はねむねご型で運用していたが、こいつを出すころには相手がラスト1体になっていることが多かったので、交代される心配なく使える欠伸守る型に変えた。
S1ではこのポケモンを使うことを毛嫌いしていたが、いざ使ってみると本当に喜ばしい性能をしていた。
ちなみに、地割れは確率以上に外していた。
選出率3位。
ドドゲザン@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:総大将
テラスタイプ:悪
実数値:205(236)-205(252)-140-×-105-73(20)
技構成:ドゲザン/不意打ち/アイアンヘッド/けたぐり
初手に投げることの多いが、特殊アタッカーに対しては砕ける鎧が発動せず弱いため、特殊多めの構築には選出していた。
当初はフェアリーテラスタルでけたぐりの枠もテラバーストだったが、使う機会がほとんど無かったため変更した。
選出率5位。
ガブリアス@命の珠
性格:陽気
特性:さめはだ
テラスタイプ:鋼
実数値:183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
本構築疑惑の1枠。
シーズン中盤までは、を出しづらい相手には初手で投げていたが、一致技が両方とも相手のテラスタルで透かされやすい技のため、あまり上手に使うことができなった。
なので終盤はよっぽど相手の構築に刺さっていたとき以外は選出しなかった。
選出率6位。
3 選出
+@1
8割方これ。
最後の1枠は、相手の構築にやがいるときは、のならびには、がいるときはを出していた。
4 まとめ
ダイマックスと違いテラスタルしたポケモンにも道連れは有効である点、面倒なテラスタイプの読み合いをせずとも相手のポケモンを倒せる点などから、道連れという技は今の環境で強かった。かつ非常に使いやすかった。現にBW2から対戦をやっているにもかかわらず、レート2000すら達成したことがない自分でも、この構築では勝ちを重ねることができた。
シーズン3以降ではパラドックスポケモンが使用可能となり、環境が変わってしまうが、どうにか道連れで楽して勝ちたい。
ここまでご覧いただきありがとうございました。